キックオフに押しかけ取材!「デジタルマーケティング実践塾」

FDOS会員の皆さま
そして、このサイトへ訪れてくれた皆さま

FDOS(Fujitsu partners Designing Open-Solutions association)広報委員のなごしです。

押しかけ取材!記念すべき第1回は、先の9月6日の15時から開催されました「デジタルマーケティング実践塾」のキックオフにお邪魔させていただきました。「デジタルマーケティング実践塾」はFDOSアライアンス委員会による「アライアンス企画2022」の第一弾で、会員の皆さまのアンケート結果から、もっともニーズの高かったテーマをもとに企画されました。

本実践塾の塾長は、はなまる総合研究所 代表 杉下正行さま
そして集った塾生は計8名。FDOS会員のアルファテックス(株)さま4名と、
同じくFDOS会員のナカシャクリエイテブ(株)さま4名です。

 

 

リズミカルな進行

キックオフの予定は1時間。本日のアジェンダは8項目。本題に入る前にはアイスブレイクもあり…。
「盛たくさんだな。時間どおりに終了するのだろうか・・・。」と誰もが思ったことでしょう。
しかし、そんな考えは、開始3分で払拭されます。なんとテンポよい塾長の司会進行ぶり。そのテンポに後押しされるように塾生側も応えていきます。

まずは実践塾の目的を再確認。

「半年でデジタルマーケティングの考え方 および 実行するためのスキルを身につける。」

その目的を達成するため、実践で身に着ける10の項目が提示されました。
なんと場合にあわせて、追加・修正の可能性もあるというフレキシブルさ。

1. マーケティングの基本の徹底理解
2. お客様が認知してから購入にいたるまでの導線をデザイン
3. 攻めのマーケティング・新規客獲得の仕組みづくり
4. 実践・動画マーケティング
5. 実践・メールマガジン
6. 実践・読ませる文章の書き方
7. 実践・魅力的な写真の撮り方
8. 実践・上手に「つかみ」「引き込む」方法を身につける
9. マーケティング3種の神器
10. 広告の種類と活用方法

これらを踏まえたうえで、塾長の杉下さんより塾生のみなさんにこんな質問がありました。

「今回の実践塾に期待していることを教えてください。」

この問いに8名の塾生全員が、各々の思いや考えをしっかりと言葉にされていました。その様子を見るに、どれだけ真剣にこの実践塾に向き合っているのかを感じ取ることができました。この場で8名分の思いをお伝えしたいところですが、「思いの熱」にあたってしまいそうなので、各社を代表してお伝えしたいと思います。

 

 

今回の実践塾に期待していること

あらためまして各社を代表して、アルファテックス(株)石川さま と ナカシャクリエイテブ(株)中井さまに「今回の実践塾に期待していること」を伺ってみました。

塾生:アルファテックス 石川さま(アンケート回答より)
「デジタルマーケティングを楽しく学び、実践で使える力を身に着け、納得できるアウトプットを出せることを期待しています!」

アルファテックス 石川さま

塾生:ナカシャクリエイテブ 中井さま(アンケート回答より)
1)社内で情報発信ツールを活用した、継続的な運用ができる仕組みづくり。
2)弊社の幅広くニッチな技術やサービスを時代にあった方法で、わかりやすく、本当に見てもらえる動画やWebを制作する方法を学ぶこと。

ナカシャクリエイテブ 中井さま

 

さらに後日、塾長の杉下さまに「期待されていること」をヒアリングされた感想をお伺いしたところ、このような回答を頂戴しました。

塾長:はなまる総合研究所 杉下さま(アンケート回答より)
これからのカリキュラムを考える上で、非常に重要な意見をいただきました。現状の問題点や改善点、そして、何が必要なのか?どうなりたいのか?・・・などなど。どれも重要なことばかり。
しかし、マーケティングの原理原則をしっかりと理解していただき、その理論を自分たちの仕事にしっかりと当てはめていただく過程で、解決できるものが多いな・・・と感じております。その点を踏まえて、なるべく多くの方のご要望を叶える形のカリキュラムにカスタマイズしていきたいと思います。

はなまる総合研究所 杉下さま

塾生の言葉からは、「実践塾で何を学びたいのか」「何を身につけたいのか」それぞれ目指すところが明確になっており、決して他力ではない思いに深い感銘を受けました。そして塾長の言葉からは、「ついてくれば大丈夫」という安心感を得ました。

 

 

このお三方には「この6か月の意気込み!」についても聞かせていただきました。

塾生:アルファテックス 石川さま(アンケート回答より)
マーケティングに関してはド素人チームになりますが、その分伸び代が大きいはずです。自分たちの可能性に期待すると共にFDOSの皆さんに少しでも参考になる事例になればとの思いを持って頑張ります!

塾生:ナカシャクリエイテブ 中井さま(アンケート回答より)
今までは、手探りで進めてきた活動であったが、今回は部門から担当の方もメンバーに加わっていただき心強いと感じている。実践塾を通して、基礎からしっかりとマーケティングを学び、これから継続的に取り組んでいくべく全社活動となるよう、全力で駆け抜けたいと思います!

塾長:はなまる総合研究所 杉下さま(アンケート回答より)
皆さんの会社の「業績アップにつながるような仕組み」を「自ら創り出し続ける力」を手に入れていただけるよう、頑張ってまいります!なお、この実践塾は、こちらが一方的に教えるものではなく、皆さんの実践があって初めて成り立ちます。そのために最も必要な「皆さんのやる気」に触れることができ、私としても、いい形で実践塾を進めて行ける!と言う確信が持てました!皆様、これからの半年間、改めて、よろしくお願いいたします!

 

あらためて実践塾における皆さんの考えや方向性が一致していることを強く感じさせられました。各社が、各メンバーが共鳴しあってとてもよい刺激になりそうな、そして6か月後には各社、各メンバーがデジタルマーケティングを実践しているにちがいない。今後の展開が本当に楽しみです。

 

 

キックオフを終えて

実は、アジェンダの最後に「宿題」という気になる文字がありました。
「キックオフなのにヘビーなお題目だな」と思っていましたが、そこはさすが塾長の杉下さん。心得ていらっしゃって。次回から本格的に始まる実践塾の準備として「ツール設定」が宿題となっていました。
実践塾ではそのツールを使って、どうやら「ブレスト」が取り入れられるそうなのです。
実践塾の「ブレスト」ってどんな感じなのでしょうか、気になりませんか。どんなディスカッションやアイディアが出てくるのか、とても楽しみではありませんか。参加者でもないのに、なぜかワクワクしながら次回に思いを馳せてしまいました。
なんだか気になる実践塾ですので、機会があり、皆さまに取材のご協力が得られた際には、楽しそうな様子もご紹介できたらと思っています。

 

最後に、キックオフを終えた塾長の杉下さまの一言でしめたいと思います。

 

塾長:はなまる総合研究所 杉下さま(アンケート回答より)
一言で言うと、「肩の荷がおりました。」と言う感じです。
まだ始めたばかりなのに、何を言っているんだ?と言われそうですが、今回が初顔合わせでしたので、「一体、どんな方が参加されるのか?」「今後の日程を決めるにしても、今回のキックオフの日程でさえ、なかなか決められなかったので、どうなるんだろうか?」「無理難題を押し付けられたりしたらどうしよう・・・」などなど、分からないことだらけゆえ、不安が募るばかりでした。それゆえ、不測の事態も想定して、色々と準備して、キックオフミーティングに臨ませていただきました。
しかし、終わってみれば、「皆さんが期待していることがかなり明確になり、実践塾の方向性が、鮮明に見えてまいりました。」しかも、「皆さん、しっかりとした目標があり、当事者意識の高さも感じられました!!」さらに「懸案だった日程も、思いのほかすんなり決まりました!」・・・と言うような感じで、私の不安はすべて払拭され、これからの半年間、皆さんと一緒に頑張ろう!と、気持ちの上で、スタートを切ることができました!
皆様、改めまして、よろしくお願いいたします!

参加メンバー(キックオフ時)

 

 

番外編:アンケートでは「こんなこと」聞いています

アルファテックス(株)石川さま と ナカシャクリエイテブ(株)中井さまには、他にもこんなことをうかがっていました(以下アンケート回答より)。

Q1:実践塾に入塾を決めた理由を教えてください。

塾生:アルファテックス 石川さま
はなまる総合研究所 杉下様の提案プレゼンに引き込まれ、気づいたら入塾申し込みをしておりました。

塾生:ナカシャクリエイテブ 中井さま
動画活用の重要性を感じ、YouTube企業サイトの公開など、動画やWeb等を活用した情報発信やマーケティングを開始したが、活動を継続していくことや成果を出すことが難しく、実践的に基礎を学び、継続的な活動として動画やWebを有効活用したいと感じたため。

Q2:デジタルマーケティングを習得する目的を教えてください。

塾生:アルファテックス 石川さま
当社の存在および事業を世の中に広く発信し、新たな良きご縁に恵まれるため。

塾生:ナカシャクリエイテブ 中井さま
弊社の業務は部門ごとに大きく内容が異なるなど、各部門によってマーケティングの方法などが異なってくる。実践的にデジタルマーケティングを学ぶことで、当社や各部門にあったマーケティングを行い、顧客課題の解決、事業拡大などにつなげていきたい。

Q3:卒塾後はどのような姿になっていたいですか(ありたい姿でOKです)。

塾生:アルファテックス 石川さま
デジタルマーケティング手法を、当たり前のように自然に使おうとする風土ができる気配を感じられるようになっていたいです。

塾生:ナカシャクリエイテブ 中井さま
各部門で、目的にあったマーケティングの実践やコア技術の動画配信制作などを継続的に発信していく意義の共有がされていて、尚且つ活動に結びついている状況の中で、当社のオリジナルのマーケティング戦略の元、情報発信等を通して、事業拡大や新規顧客の増加、顧客課題解決につながっている姿。

お忙しいところアンケートへのご協力、本当にありがとうございました。

 

協力各社:
はなまる総合研究所:https://www.hana-maru.info/

アルファテックス(株):https://www.alfa-teccs.co.jp/

ナカシャクリエイテブ(株):https://www.nakasha.co.jp/

 

 

次回また、押しかけ取材にて!
FDOS広報委員会