会員企業紹介 Vol.2【プランニングヴィレッヂ】

プランニングヴィレッヂ株式会社

取材対象者:代表取締役 木村明秀 様

設 立:1986年
代表者:代表取締役 木村明秀
拠 点:東京本社、沖縄事業所、大阪事業所、名護事務所
従業員数:115名(2023年4月1日現在)
事業内容:ソフトウエア事業、サポートセンター事業、ビジネス支援事業
ホームページ:https://www.pvcj.co.jp/


企業として発足したきっかけを教えてください。

― 私がこの業界に参入したころはプロジェクト毎に色んな会社から
  多数の派遣技術者が集まり仕事をしていました。

  この仕事の仕方はプロジェクトが解散すると皆、派遣元の会社に戻っていくので
  プロジェクトの事を深く理解している人間がいなくなってしまう。
  ”それではお客様の為にはならないのではないか?”
  そんな思いの同志が集まって発足したのがプランニングヴィレッヂ(企画をする集団)
  という会社の始まりです。

  お客様目線での取り組みを評価いただき、
  多くの企業様に支えられて今まで成長をしてきました。

事業・サービス内容について教えてください。

― 「プランニングヴィレッヂ」という社名の通り、当社は企画をする村・集団です。

  お客様の立場に立ち、最適なシステムを企画・提案するというのがモットーです。
  ソフトウェア事業やサポートセンター事業などをおこなっていますが、
  近年は「kintone(キントーン)」に関するサポート、教育サービスのニーズも多くあります。

  「kintone」はITに明るくない人でも簡単にアプリが作れる、というのが魅力です。
  確かに簡単なものであればコツが掴めればお客様だけでも作ることは可能ですが
  「kintone」だけで実現できない機能を求めているケースもあります。
  その際は当社で実装をご支援したり、「自分たちで作ってみたいからやり方を教えてほしい」
  という場合にはお客様と伴走して手を引き、ゴール(完成)まで導きます。

東京本社の様子

FDOSに加入した経緯を教えてください。

― 株式会社アシストシステム研究所(当時はアシストマイクロ株式会社)の
  大西様から直接お声掛けいただいたのがキッカケです。

  元々母体となる会社の頃からすごくお世話になっていたところ、
  ある日突然呼び出されて、FDOSへの熱い想いを語られ
  強烈なラブコールを受け、入会することになりました。
  加入したらいきなり執行役員になっていたのには驚きましたが(笑)

加入当時のことを語る木村社長

今後のFDOSに期待することは何ですか?

― FDOSの会員間でのビジネス交流に期待しています。
  ビジネス交流を目当てでFDOSに加入している企業さんもいらっしゃると思いますが
  もっと会員間のマッチングが活発になってほしい。
  そして富士通様の盛り上がりに一役買えるような動きが出来たら良いですね。

  以前は勉強会や各社お客様をお招きしたセミナー等も実施していました。
  当時はちょうど紙から電子への移行が活発になってきた時期だったので、
  電子化のノウハウや有効性をご紹介するセミナーでした。
  集客にも力を入れて30社以上のお客様が集まるイベントになったのを覚えています。

  せっかくコロナ禍も明け、顔と顔を合わせてイベントが開催できるようになったので
  昔のように全国各地でセミナーも再開させたいですね。

 


○取材後記(FDOS広報委員より)

沖縄に営業所・事務所があるため
東京本社の受付では沖縄のシーサーがお出迎え

  ドライブシミュレータの販売や教材にロボット
  「クムクム」を取り入れたプログラミング教室の運営など、
  様々な角度から事業創造にチャレンジされている姿に
  刺激を受けると同時にワクワク感を感じました。
  沖縄を愛する木村社長のお話を聞き、
  より一層沖縄開催のセミナーが楽しみになりました!

        取材者:アルファテックス 石川・戸倉