会員企業紹介 Vol.5【ダイテック】

株式会社ダイテック

取材対象者：代表取締役社長　繁本明彦様

設　立：1987年5月1日
代表者：代表取締役社長　繁本明彦
本社所在地：広島市中区東平塚町1-14　大興平塚ビル
従業員数：180名　※協力会社常駐スタッフ含む（2023年1月1日）
事業内容：コンテンツサービス(マニュアル制作、パーツカタログ制作 etc)
　　　　　ランゲージサービス(翻訳・技術翻訳サービス、多言語翻訳サービス etc)
ホームページ：https://www.daitecjp.com/

貴社の事業について教えてください。

― 自動車・鉄道車両・産業用機械など様々な分野で国内メーカーを中心に
　取扱説明書(マニュアル)、整備書、パーツカタログなどの制作おこなっています。
　「複雑な情報をわかりやすく伝える技術」を強みに、約40年の実績があります。

　近年は多言語のニーズも増えており、日本語で作成したマニュアルを
　社内の翻訳コーディネーターが英語や複数言語へ翻訳展開することもあります。
　マニュアルの形態も今までは紙が中心でしたが、近年はPCやタブレットで見られる形や
　ARを用いたものを求められることも増えました。
　他にもお客様の感度の高い「DX推進」支援などにも数年前から力を入れています。

貴社の魅力を一言で伝えると、どんなところでしょうか？

― いい意味で垢抜けていない・泥臭くお客様に寄り添い、
　一緒になって作り上げていくところが魅力でしょうか？

メーカーさんから依頼をもらい、二人三脚で作成をしていきますが
　現物や図面・仕様書を見ながら作成することもあれば、実際にメーカーさんの現場に足を運び、
　開発部門の方に細かく取材しながらマニュアルに落とし込むこともあります。
　新しい製品の場合は、現物がまだ出来上がっていないことも。
　製品が出来上がるまでに何度も確認・ブラッシュアップをしていきます。
　だからこそ直接お客様から話を引きだし、ヒアリングをする力、いただいた情報を整理する力、
　商品をよく理解し、分かりやすく形にする力がとても大切です。

　有難いことにお取引をしたお客様からも高い評価をいただき、
　「これはダイテックにしか頼めない」というご依頼も増えていったのはとても嬉しかったです。
　元々は広島を拠点に県内のお客様とのお取引が中心でしたが、徐々に日本各地に広がりました。
　お客様の声を聞き、お客様のそばでマニュアル作成ができるよう、
　ダイテックも今は全国9拠点に展開しています。

最後に今後のFDOSへ期待することや伝えたいことを教えてください？

― それぞれの会員企業が持つ個性や得意技、それを掛け合わせて行きたいですね。
　なにか1つのサービスを作り上げたり、協業が活発になることを期待します。
　
　当社もお声がけいただいたことをキッカケに町田電話工業様との共創を始めています。
　 FDOSにはたくさん会員企業がいますので、
　もっと活発に様々な企業同士がマッチングできると良いですね。
　ぜひそんな支援も、広報委員会さんお願いします（笑）

　※ダイテック様・町田電話工業様との共創の様子は下記からもご覧いただけます。
　　分科会に押しかけ取材！「第１回生成AI（Kozuchi）分科会」