会員企業紹介 Vol.8【町田電話工業】

株式会社町田電話工業


取材対象者:代表取締役 町田 詔一様

設 立:昭和51年8月
代表者:代表取締役 町田 詔一
事業所:東京中央事業所/〒111-0053 東京都台東区浅草橋3-31-1
事業内容:PBX/ビジネスホン工事、その他電話工事、LAN工事、電気工事、電気通信設備工事、
     PBX/ビジネスホン構築・保守、ネットワーク構築・保守、Wi-Fi設備工事、防犯カメラ
     設置工事、LED照明工事
ホームページ:https://www.machida-d.co.jp/


貴社の事業について教えてください。

社名の通り、現在のNTTが日本電信電話公社だった頃にその電話線を引き込む工事を請け負っていました。当時はまだ各家庭に電話機はありませんでしたが、時代と共に普及が進みました。
特に千代田区・中央区周辺のお客様が多く、オフィスを構える企業が多かった地域だったこともあり
徐々に個人宅から企業をお相手としたオフィスへの電話工事が主力となっていきました。

20年前に父からこの会社を受け継ぎ、それからは下請けではない独自の仕事を増やすことにも注力しました。培ってきた技術力を生かして、スキルの幅を広げ企業のニーズに合わせて電話関係に留まらずにWi-Fiはじめネットワーク構築や防犯カメラ設置等の「弱電工事*」と呼ばれる仕事を増やしていったんです。
*弱電:低電圧・低電力で動作する電子回路・通信技術で電話やインターホン設備、インターネット、テレビなどの通信設備等に利用される

営業として高橋・濱田もジョインしたことで法人のお客様への営業活動も強化され、
ビジネスホテル・学校法人・医療機関などを中心に現在では直請けのお客様は500社近くになりました。

左)濱田様、右)町田社長

貴社の事業の強みはどんなところでしょうか?

やはり”技術力”ですね。今まで小さな工事から大手企業の大規模な仕事まで多数こなしています。
弱電設備全般~電気工事まで1社でトータルサポートができるのも強みです。
かつては電話・LAN・電気の工事はそれぞれを専門にしている会社にバラバラに発注しなければなりませんでしたが、当社ではそれを一貫してできるように技術力を磨きました。

FDOSに参画することになったキッカケや今後に期待することを教えてください。

以前から繋がりのあった松居会長からのご紹介で入会を決めました。
初めはどんな団体なのかもよく分かっていなかったので、
とりあえず1年くらいと思って入会したのですが気が付けば今年で3年目(笑)
様々な業界の企業様とお付き合いが生まれたり、勉強会も毎回とても新鮮で参考になっています。
まだ具体的なお話にはなっていませんが「こんなことできますか?」と気軽に相談をいただいたりも。今後、そういったことがビジネスとして形になっていくと良いですね。

そのためにもそれぞれの会社が何をやっているのかが、よりクリアに分かるようになったら嬉しいです。まさに「餅は餅屋」という言葉通り、専門集団だからこそできることがあり、お客様からの相談で当社では対応できずに困ったときにも、できる会社に声を掛けさせてもらったり、できる人を紹介してもらったりということが可能になります。色々な会社が集うごった煮状態のFDOSだからこそ、そんな連携や専門性の活かし合いが期待できるのではないかと思います。

最後に伝えたいことなどあれば一言お願いします!

オフィス工事やオフィス設備にまつわる相談があればいつでもご相談ください!
また、近年若手の採用活動がなかなかうまく行かずに悩んでいるので、同じ悩みを抱えていたり
いいアイデアをお持ちの企業さんがいらっしゃったらお話しを聞いてみたいです。
会員企業同士、人事の交流会なんかもあったら情報交換・交流ができて良いかもしれないですね。

 


 

懐かしの黒電話も飾ってありました!

○取材後記 -FDOS広報委員より-
電話工事から弱電工事へと時代の変化を捉え、技術力で企業の多様なニーズに応える町田電話工業様に感銘を受けました。
今年50周年を迎えられるとのこと、誠におめでとうございます!記念の防災グッズやレトルトカレーなど素敵なお品もいただいてしまいました。防災グッズは早速、家の防災リュックに装備しました◎素敵なお話をありがとうございました!
(取材者:ダイテック 名越、アルファテックス 石川・戸倉)